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高温多湿の時期も、引続き美味しく、安心して食して頂けますよう、保管状況のご確認をお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



保管状態により、以下のような代表的な虫が発生いたします。

 

 コクゾウムシ

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nfri/yakudachi/gaichu/zukan/16.html

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 HPより

 

 コクヌストモドキ

http://www.jataff.jp/konchu/hanasi/h20.htm

公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 HPより

 

 ノシメマダラメイガ

http://www.jataff.jp/konchu/hanasi/h20.htm

公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 HPより

 

 

【対策】

必ず密閉できる容器に移し替える
 購入したままの袋も食い破って中に侵入します。
 水洗いして完全に乾かしたペットボトル・容器などでお願いします。
 なお、容器内と室温の温度差によりお米に結露が生じ、カビが生えてしまうことがあります。
 保存容器が空になったら、お米をつぎ足しをせず、空になる度に洗う、もしくは清潔な布で拭き、しっかり乾燥させてからお米を再度入れて下さい。
 古いお米や容器に付着したヌカやゴミにも虫が発生しますので、つぎ足しは厳禁です。

 

冷蔵庫などで保存する
 15℃以下では発育や繁殖ができなくなるので、冷蔵庫保存は極めて効果的です。
 ただし、冷蔵庫内の冷気の噴出口側にはお米を置かないようにして下さい。お米が結露してカビが生えることがあります。

 

虫除け剤を入れる
 薬局やホームセンターなどで売られているものが無難です。乾燥した唐辛子を入れて保存するのもおすすめです。

 

食べきれる量での購入
 冬は2ヶ月以内(暖房が効いていない場所で)、春秋は1ヶ月、夏は2~3週間以内に食べきれる量での購入をお願いします。
 あまり長く保管しておくと、お米の味が落ちたり、虫がわいてしまうことがあります。

 

 

お米に虫がわいたら食べられるの?



専門家のお話では、噛んだり毒があるわけではないので「食べても問題ない」そうで、通常はタンパク源になりこそすれ、まず衛生上の心配ないとの事です。

 

新聞紙などにお米を広げ屋外の風通しの良い明るい日陰に半日干せば、メイガの成虫は飛んで行ってしまいますし幼虫も這い出して来ます。※直射日光に当てるとお米の水分がなくなり美味しくありません。

 

また、お米をとぐ時に幼虫や食べられて砕けたお米は水に浮いてきます。いつもより丁寧に洗えば、この時に排除できます。ダマになっているお米は洗う前に取り除いてください。ですが虫を取り除けたとしても、お米全体が黒ずんでしまい味はかなりイマイチ。美味しくありません。

 

お米を水につける時間をいつもより長めにすると良いと言われていますが、経験上。。。。やっぱり美味しくありません(笑)

白米でそのまま食べるより、チャーハンやリゾットなどにする方がおすすめです。

 

<(_ _)>

ご確認のほど、宜しくお願い申し上げます。

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